ラミーキューブ

世界三大ゲームの一つ。

(ほんとうにそう言われているか、今検索してみたがようわからない。三大美女の中に小野小町を入れるようなものという感じもするが…。「ドミノ」「バックギャモン」と、あと一つはこれ…?)

ルール

(1〜13)*4色+ジョーカー2 という構成のタイル(つまり、トランプ2組で代用することも可能です)を14枚手元に入れて、場に出していく。手の中のタイルを、先に全部出した人の勝ち。

場に出せるのは、「3つ以上の同色連番」「3つ以上の異色同番」のどちらかのみ。また、最初に出すときには、合計30以上の役を作らなければならない。

場のタイルが最終的に役になっていれば、何を何枚出しても構わない。この、再配置作業を頭の中で素早く行うのがポイント。

役を作れない場合は、山から1枚タイルを引いて手の中に入れる。

感想

ルールから想像つくと思いますけど、

「この4を出すとあの444が崩れるから、崩れた44の片方を23456に入れて234/456、もう片方はあそこの555と123を崩して、そすると55と12が余るから…」

などと、一つ場の構成を崩すと、そこからガラガラと手順が発生していきます。それをきちんと収拾つけましょう、というゲームです。

頭脳アクションというか、パズルみたいなものなので、最初は「なーんか頭いい人が勝つだけのゲームじゃねぇの?」と、たいした評価はしてなかったのですが、2回目やると、前よりちょっと見えた気になる。それなりにスポーツっぽくて面白いことがわかってきました。麻雀好きな人は得意なのかもしれません。

まだ、自分の手と場をにらめっこしているだけですが、慣れれば、他の人の手やマチなども意識できるようになると思います。広がりを感じさせてくれるゲームです。

あとこれは…自分の書いたプログラムをいじるときのドキドキ感(やりたくねぇけどやんなきゃ…)に非常に近いです…。テストツールのないリファクタリングってやつですか…。うまく収拾がついたときのホッとする感じもそのまんま。そんなドキドキ感イヤですか…。

僕はプログラムを書くのが下手(そういう調整が有る程度深くなるとうんざりする)なので、これは頭の体操になると思いました。