ゲシェンク

というわけで、人に薦めてまわる人になってました。

イヤゲー。後ろ向き。でも笑う。やぁ…これは楽しいです。個人的には、下家が取りそうなカードを寸前で攫って、下家のチップを削っていく=「直接下家をイビる」という嫌らしさが、この簡単なルールでできるのはとてもいいと思う。

ゲームとしての滋味があるかというと、ちょっとどうかな、という感じはする(シンプルすぎるし、運の要素もかなり大きいので、結局どうしようもねぇだろ! と誰かが怒り出したらそれっきりになる可能性もある)。しかし、同じ理由で好きな(あるいは、同じ理由で嫌いな)「トレンディ」よりも、悩みが悩みになっている。

子供向けではありませんでした

上のエントリで「子供向け」と書きましたが、子供にこれをやらせたら、「自分だけぬけがける」「人の苦しむ様をながめてガンバレーとニヤニヤする」いやな子になることうけあいかもしれません。

そういうところで泣いたりしない年齢になっていれば、かなりおすすめできると思います。「ルールの切れ味」がわかる、いいゲームだと思います。