「真逆(まぎゃく)」という日本語はない
http://d.hatena.ne.jp/yms-zun/20050302/masaka
おはずかしいです(→)…ちょっと検索。
- http://kaiho.main.jp/pukiwiki/pukiwiki.php?cmd=read&page=LazyCozyDiary%2F2004-07-05
- http://homepage2.nifty.com/yama-a/essay0501b.htm
以下感想。なんでマギャクというようになったか、というと、それは単に異化作用があるから、だと思う。「逆」とは「真」とは、みたいな語義をめぐる話になっても得られるものは少ないかもしんない。
- a)そりゃ逆だろ!
- b)そりゃマギャクだろ!
b)みたいに言ったほうが、聞き手に一瞬「ん?」という印象を与える。この言葉に限らず、そういう、ちょっと引っかかりのある言葉を使うことで、話に落ちがつけられる、という要請が、あるんじゃないか。逆に言うと、どうしても会話の中でテレビ的にオチをつけなければすまないような雰囲気が、そういう言葉を生んでるとも言える。
自分で使っておいて言うのも何だけど、「納豆にチョコ入れて食べると、わりといける!」的な異化作用のインフレは、微妙な言葉を使いづらくしてしまうので、使わない方向で。
「方向で」って…。この言葉も封印だ…あぁ…「封印」て……「て」って…(以下略)