ユリイカの感想

…テス…テス…オン…

a.

エウレカ! というわけでですね。今日はユリイカの感想をおとどけしようと思うんですけど。えーと、もうなんかいきなりK2Daさんの真似なんですけど、あぁ、まねっていうかあんまりまねになってないですけど、ほんとはですね、デジオっていう、録音した音声ファイルをどっかに置いて聞いて貰う、ということをやるんですけど、あの僕はマイク入力できる設備がないんでこんな感じで文字でやらせていただこうかなと思います、では今日も早速いってみましょう、焚書官の日常、ちょっと新しくなってヨンテンヨンテンイチ
(OP)
(F.O.)…えーとですね、でさっそく、エウレカー、の話なんですけど、書かれていることがダラダラしてるとか、所詮は「僕にもできたぁーポォー…」あの馬場さんはポーとはあんまり言いませんけどね…あと「東さんもやっているよ!」みたいな、えーなんか、そういう、しょーもない内容だった、というのは、えーとあのー、想定の範囲内…なんですけども、僕が一番違和感を覚えたのは、日日ノ日キやセミビキニがオモシロブログとして裾野から頂上まで一枚岩で認識されてるってことでですね。されてるっていうか、そういうことにしたいのかな、っていう。

僕は日日ノ日キって、はてなダイアラー的には、なにをー、とか思う記述もけっこうあって、いつの間にか読まないようになったんで論じるとかそういうのはないですけど、個人的な感想だと、女性がやってるネタ紹介ブログとしては、wtbwが衝撃的だったので、それに霞んであんまりすごさがわからない、と思うし、書かれてあることの斬新さ、言葉の配置、みたいなことで言っても、他に面白い書き方は沢山あるっていうか、あー角が立たない言い方思いつかないですけど、あぁでも、ヴァリエーションには富んでいて面白いかなとは思いますけど、すいませんね偉そうで、とにかくあの、ワンオブおもしろなんですよね。

…え?…なに…あぁ斜め読みしてるから…よさがわかんない? あぁ…それーは、そうかも知れないですねー。今ディレクターからツッコミが入りました。あーもちょっと続けていいですか? 喋りながらいろいろまた浮かんで来たんで。

なんかこう、ブログのできごとが事件として、扱われてるっていうのがちょっとなんかなーっていうのも思ったんですねー、だれとかさんが参入、とか、リリカ事件とかですね、冗談で言ってるぶんには面白いんですけど、そんな歴史観は、だれかがどこかで教科書に載らない歴史として書いてくれればありがたいなー、くらいの感じなんですよね。文字になってるとー、ちょっとなー、微妙に、えへーあの、寒いんですよね。というところでいったんコマーシャル。

b.

(ジングル)

あ、はい。なんの話だったかっていうと、ユリイカで、もやぁっと書かれているような、セレブによるブログの歴史ってどうなんだよ、っていう話で、歴史は一つじゃないんじゃないの、ということですね。

で、なんかこれは僕いつも思うんですけど、トラックバックとかコメントできるって、めちゃめちゃ距離が近いみたいに錯覚するじゃないですか。そのことが、なんか、安易に、リリカ事件とか、なんとか、そういうのを必要以上に歴史化してるような感じするんですけどねー、お前知らなかったの、みたいな。すぐそばにいたじゃん、って言われても。自分の歴史が作れないっていうんですかね。ネタには反応しないといけない、みたいな。

…(間)…お、今ちょっといいこといいました? エコーかけていいですかこれ。自分の歴史が作れない。んーそうでもないか。

コメントのたやすさ、をテーマにするとすぐ、わけわかんない人の書き込みで荒れるよー、とかいう話になりますよね。僕はそれ、わりとどーでもいいことだと思うんですけど、セレブの人もそこでけっこう悩んでるみたいなところがあるんですけど。これ読むと(バサバサ)ですね。でも本質は違うんじゃないんですかねー、どうなんですかねー。

b2.

たとえば、すごく頭の良さそうな人のブログがあって、そこでなんか難しいことをいろいろ言ってるとするじゃないですかぁ。いくらリンクとかですね、あとまぁ、トラックバックやコメントでですね、自分の家、家っていうのはブログですけども、家から一歩で歩いていける場所にあったからっていっても、なんかこう、あぁ、ここでなんかヘンな人たちがヘンなこといってるな、あたしには難しくて理解できないな、みたいな敷居の高さがあるじゃないですか? …あ、半疑問ですねいまの、あるんですよ僕的には。へへへ。

で、これ、そういう、敷居がない、っていうのがブログの建前になっていて、そこでなんかケッテー的に話がおかしくなってると思うんですね。

これって逆のことは普通に言えるでしょ、たとえば、クルマの改造をどうかやってどことかにドライブに行ってきました、とか、そういうブログには縁がないとかいうのは、さらっと言えるんですよね、あぁ、僕はですよ僕は。

もっと極端に言うと、ドキュンの人が書いてるブログがあったとして、そういうとこにもいちおう玄関から一歩で行けるわけですよね。でも行かないでしょ。行かないのは馬鹿にしてるとかじゃなくって、まぁ日本語は通じないかなぁとは思いますけど、それは大なり小なりだれとでもそうなんで、やっぱり行けない空気があって、行かないんですね。

b3.

えとまぁだから、セレブ界のことを、さもトラックバックで手が届くように、こんな事件がありましたーとか、この人もやってるーとか、これが今面白い、とかですね、まとめていくっていうやりかたもあるんですけど、まぁそれは冗談の域を超えちゃうと、あのあれ、土曜の朝からやってた……なんだっけあれ……? 皇室メモ? 皇室アルバム? みたいなもんで、一般の人が親しめるような演出をされても、基本的に手が届かない世界の話なんですよ。

で、そのたどりつけなさって、セレブの人にはどれくらい認識されてるのかなーって。あぁ、知らないってことはないと思うし、対談とかは、もうそういうしがらみはほっといて、楽しくやってますっていう雰囲気が伝わればいいよなー、ってことなんでしょうけど。

でも実際、僕がセレブのブログにコメントできないことと、ドキュンの人のブログにコメントできないことは、これは対称的なことで…んー…ちょっとごめん水…

…ハァ…あぁーうーん、煮詰まってきました、違いますね、対称っていうか、自分からの距離の問題ですよね、上と下があるっていうんじゃなくって、単純に、遠いもの近いものがある、という。セレブの人のブログも、ドキュンの人のブログも、距離が遠い近いでしか判断されないんですよ。頂上とか言ってると、そのへん見えなくなっちゃうんじゃないんですかーと、思ったんですね。あーなんか難しいこと言ってますね。ここでいったん曲行きましょうか。プリンスで、「ラズベリー・ベレット」をどうぞ。

c.

(曲)

…曲の間また読み返してたんですけど、わっけわかんないのもありますね…えーと、つづき…どれだっけ…(パラ)……えっと…ですね…(パラ)…あぁこれこれ、小谷野さんの記事は、そのへんのドキュンへの恐怖みたいなのを素直に書いていて面白かったんですけど、結局上から見てドキュンがやってきて足場が崩れるとか、そういう認識でしょ、一見なんか全体のことを憂ってるように見えるけど、自分の足場が崩れるみたいなことしか言ってないみたいなとこ、ありますよね。

小谷野さんという人はまぁそれをネタ化してしまってるところがあってそれは僕はきたな…あぁすいません…アンフェアーね、うん、ちょっとアンフェアーだと思うんですけども、そういう、足場が崩れるってことは小谷野さん方面の問題であってあんまりピンとこないわけですね。

ドキュンの人、小谷野さんから見てそれは僕とかがこうやってやってるのもその一つですけど、そういう人がどうやって自分の手の届く範囲で自分をよくするか、ということなんじゃないかと思うんですよね。そういうときには、セレブもドキュンも関係なくって、自分の身の回りのものが問題になるんじゃないかなーって。

まぁだからあの、「このブログがすごい!」「これが有名ブログだ!」とかいうのは、目安としてはわかるんですけども、結局それを自分のブログ活動のなかでどう位置づけるか、ということをやらないかぎり、あんまり意味はないなーと、思うのでした。きりよくコマーシャル。

d.

(ジングル)

…えっと…この四月からですね、g:fragmentsというグループを前から取っていて、そこで何やっていいかわかんなかったんですけど、そのグループ日記で、読む日記みたいなことを始めました。あのー、人はオモシロい! とか言ってるけど、セミビキニとかですね、本当にオモシロいのかどうか、そういうことを。人が笑ってるから自分も仕方なく笑ってるみたいなことを、ちょっと待て、と。自分の中でどうなのか、と。そういう活動をしようかと思います。思いますって自分がするだけなんですけど。

まーあの、結局全部僕にとっては同じなんですけどね。カタンとかもそうだし…人の歴史を追体験してるという…え、ゲームの話はいいですか。

で書いてみたんですけど、ちょっと書き方を間違えると、「とくにこれということのない普通の日記がありました」みたいなことになっちゃうんですけど、ま、それはそれで…え、今のは愛蔵太さんのものまねですけど…似てない…?…とまぁ今週はこのへんで、また来週お聞きの周波数でお会いしましょう。

(ED)