日曜日の記録
ドイツのおみやげで買って来たゲームがあるのでやりかた教えて〜、と言われて。
ちょっと小さな箱に入ったミニゲームみたいなもんかなぁ、と思ったら、その通りでした。
Gruselino
めくったカードの7種類のお化けを見て、もともと8種類いる中で「どれがいないか」を見つけるゲーム。こういうの多いなぁ。
Kさんが初めてとは思えない認識能力を発揮してカード取りまくる。
箱も小さい。ドイツには、こういう子供向けのちょっとしたゲームがたくさんある。大人向けは大人向けでまたたくさんあるわけですが。価格見たら、現地価格6ユーロくらい。800円ちょいか。昔エポック社トミーのポケットメイトっていうのがあったけど、ああいう感じでしょうか。
Stadt Land Fluss
やらず。
箱を開けると、ルーレットと紙束が入っていた。箱裏を見ると、ルーレットで出た頭文字で始まる「都市」「地方」「川」をどれだけ書けるかな〜? というゲームらしい。ゲームっていうかドイツの地名いえるかな〜? という…。
今検索したらhttp://www.boardgamegeek.com/game/12043 というのがあるみたい。こっちがオリジナルかな。
まぁこれも、「クイズ・ミリオネア」がゲームなのかどうか、みたいな話で、自分が遊ぶ場合はクイズ自体は非ゲームだけど、別に人がゲームですよって言ってる分には、そうなんだな、という感じはする。*1
その他のカードゲーム
あと、カードゲームを見せていただいた。
…ポケットクイズって書いてあった…
読める方に読んでもらうと「アメリカに移住して、小説を書き、重要なことは目に見えない、などの名言を…」「あぁ、サン・テグジュペリ?」みたいな…。(他のカードも延々と問題。他になんのカードも入っていなかったので、クイズゲームとしてシステムが作られているようには見えなかった)
そういうのが、トランプ的なパッケージに入って何種類も売られてるみたいです(実際どういう場所でどういう形で売られているかは知らず)。
ゲーム - クイズって隣接領域なのかなぁ。というかこの二者が両方ともサブカルになってるくらいに高い文化程度ってことでしょうか。
カルカソンヌ
カルカソンヌは拡張1を入れていて、タイルが多すぎな予感がしたので、15枚くらいランダムで抜く。ルールに例外を作りすぎるのは、初めての人にアレかと思ったので、2タイル都市2点ルールは最初言わないでいたが、さすがにバランスが崩れていきそうだったので、やっぱり2点にします、ということに。あとは普通に標準ルールで。
小都市でトップを走るBさんを、のこる3人が巨大都市を造って追う展開。Bさんが都市に絡んできて、全員がその都市に入ってしまい、有名無実に。ラス2のピースを前に逡巡するBさんに
「それ、道でも2点得点できますけど、ここの都市にくっつけるように置いて、次につながるピースを引いてこれたら、多数決でトップとれますよ」などとアドバイス。
■ □□(大都市) 待□□□□
(ベタ四角が、Bさんの置いたピース。「待」部分に、右の大都市とつながるピースをひければ、Bさんのみ大量得点できる)
…てな具合で、初心者2/経験者2でも、わりとゲームになった。多数決とかについての誘導が(ここに置けば邪魔できるとかなんとか)ちゃんとできれば、じゅうぶん楽しんでもらえるような感じ(インストする側の印象)なのだが…
カタンってけっこうそのへんが放置だからな。「どうしたらいいんですかぁ…?」と聞かれて…「うーん、いまのところどうしようもないですねぇ…」としか言えない場合も多々あり。
*1:最近は人生ゲームに対してもだいぶ寛容になってきた気がする