オタクは音楽を聴かないというのは本当だろうか

音楽オタクはいるのに。

いろいろな音楽に、横断的に耳を馴らしていくというあたりが、なじまないのか。でも、ひとつのミュージシャンしか聴かないということもあるし。なんだろう。

音楽の話題を振られて、仮に自分が音楽聴いてもいろいろ苦難の道があるっぽい。音楽っていうかそれは日本でチャートに上がるポップミュージックのことなので…。

なに聴くんですか? と言われて

  • ZABADAKって知ってます?」→「さぁ…」→終了
  • 「あのー、ヘヴィメタルなんですけど」→「あぁー! 激しい!」→「いや激しいのもそうでないのも」→「そうなんですか」→「…」→終了
  • 「トランスとかかなぁ」→「はぁ…」→終了
  • 「トランスとかかなぁ」→「えーと」→「っていうかビーマニ?(自爆)」→終了

こうやって書きながら、自分もそうとう知ったかかも知れないという、いつ後ろから斬られるかわからないこのヒヤヒヤ感。武満徹とか言われたらどうしよう、的な…。これぞ「趣味は音楽鑑賞」。

というか、オタクの人はそうやって、自分がやってることを相対化されて斬られることを極度におそれるので、最初から適切に見取り図作ってもらえたら、音楽聴けるようになるかも知れない。

ギャルとオタクの相似と違いについて

集中力と快楽主義という点では似たところがある一方で、上の話と関連づけると、斬られるのをおそれるかおそれないか(処理するフレームがあるかないか)、という違いがあるのかもです。

思い出しました

先週末女の子と呑んでて、オアシスとベックの話題になって、そこは話に参加できたのでよかったです。ベックなら知ってるよ! みたいな。オアシスはよく知らないですが。なので「ボンベイロールって知ってる?」とは聞けませんでした。