バトン話
要するにチェーンメール企画ってそういうことなんだと思う - 焚書官の日常 について
http://d.hatena.ne.jp/hisamura75/20050627/p3 にて言及いただいた。
くだけた感じで書きますよ。
説得してない
えーと、ちょっと思ったんだけど、いろいろ理由を書いてる人も、ひとを説得する、という意図はあんましないんじゃないかなぁ。
この場合、アンチバトンな人が、どうしてもロジカルなことを言ってるように見えがちなんで、ハナ差でアンチバトンがバトンを説得してる構図に見えるかもしんないけど、おっしゃるとおりこれはもう、末端ではどこで納得するかちゅう話でしかないので、個人の判断にお任せとしか言えない。
(後になって、ほら見たことか、あれは実はRIAAの陰謀だったんだとか、トラフィックがほげほげ増えたんだぞ、どこぞのクローラが過負荷で死んだぞ、とか、いろいろあるのかも知れないけど、個人が意志決定する、というフェイズで、それを配慮するかどうかは、人それぞれだし)
それでも何か書いてしまう
なんちゅうか、いろいろ書いちゃうのは、防衛のポーズっていう感じがする。「違う意見を否定はせんけど、オレはこう考えましたよ、書くだけ書いとくね」みたいな奥ゆかしさすら、そこはかとなく感じます。
バトンの話っていうのは、パスしても受けても、なんか言われるという、ガード不能技(中段下段同時攻撃)(→また君か。@d.hatena)なわけで。
「どうせどっちに反応してもぐちゃぐちゃ言う奴がいるんだろ? だったらせめて何かメタなこと書いとくよ、あんまり理不尽なことは言われたくないもんね」…という、心の動きで、何か書いてしまうんだと思う。