今日の技術書:Perlによるデータマンジング

Perlデータマンジング―データ加工のテクニック集

Perlデータマンジング―データ加工のテクニック集

あーこれはいい本だ。Perl Cookbook に載ってる例やなにやらは、いきなり UNIX のシステム管理をやってることになってたり、ネットワークをなんちゃらするだったりして、実際の業務からは遠い! ってこともかなりあると思うのだけど、この本はガチ。データファイルを読んでどういう内部処理をすると合理的に変換できるか、みたいなことが、様々なフォーマットに対応してネチネチと一冊分書かれている。
かといって、実用一辺倒になってるわけではなく、モジュール/リファレンス/ソート/マップ などの Perl5 的機能(?いや、違う…入門書の次くらいに書かれてる機能か)をきちんと押さえて書かれていて、つぶしがきく。シャチ泳ぎやシュヴァルツ変換みたいな Perl ならではの機能も、「知ってるよね?」みたいなノリで再確認できる。
会社でペアプロしたいのでこれをテキストに勉強しようかな、と。

あと、この本に言及してる日記で見つけた本。