数と感覚

昨日の補遺。私の家の近所ではゴミ出しの曜日が

  • ペットボトル:第1/3土曜日
  • 資源ゴミ(カン・ビン):第2/4土曜日

になっていて、最初これを覚えるのに難儀した。逆ならすんなり覚えられるのにと思った。ペットボトルやプラスチックの丸いかんじが偶数で、割れたり硬かったりする金属やガラスが奇数、という印象があるから。いったんイメージで「ペットボトル」→「やわらかい」→「偶数?」→「の逆」という変換をしないと行き着けなかったりする。

脳トレ」で二つの数を足したり引いたりしているときも、漠然と数にはかたちがあって、それらが足し引きされるとき、形が嵌ったり削られたりすることで演算が行われる。

昨日の本で「美しい」とされているもの(未知の存在への畏敬のしるしではなく)は、そういう、人の定義したものが人に与える直観が、さらに、他の理屈ですっと説明されてしまうときに感じる気持ちの良さなのではないかと思った。

でもそれは、語学なんかでも近いときがあるよなぁ。文法や語法の問題をたくさん解いていくうちに、少しずつフォームが正しくなっていく感じ。逆に、未知の感覚の体系をコプロとして走らせることができるから理系ってことなんだろうか。