土日のプレイログ

土曜

クレタがガチ。決算を起こす「番人」のアクションがわりと重要。二つ先の決算地域を変える権利もついてくるので、他プレイヤーの物量を一カ所に集めておいて、島の反対の橋で自分だけウマウマと速攻で得点、ということが可能。(そこは運だけど。)4人より3人のほうがカラミの量が少ないから、「番人」が連続して起動、さっさと得点処理、ということが起きやすいだろう。マイスターも言ってたけど、このへん、プレイ時間が不定っぽい。

この日のカルカソンヌは3人とも重め指向のゲーマーだったということもあってわりと良好なゲーム感を保ったまま最後まで行けた。ルールから想像していた通り、ソロプレイ色が強まって、カラミが薄いが、その分首根っこを押さえあって後半することがなくなる、という要素も薄い。ウザい「道」タイルがなくなったのはすばらしい。

日曜

マヤは思ってたより面白い…面白いけどガチ。人がどれだけ頑張るかを予測しながらカード伏せて入札していく、「カエサルクレオパトラ」や「クレイジーレース」なんかと同じ仕組み。その後、そこで獲得した資材を使ってピラミッドに参入していく。ここは「1位何点、2位何点」という、おなじみのアレ(エリアマジョリティゲーム)。面白いのは、前半の心理戦と、後半のキューブの置きあいという要素がお互いにガス抜きになっているところ。

ハチエンダは、「またクラマーかよ」という…。ほんとにこの人のゲームは、バランス調整されすぎていて、どういう道筋でポイントを取りに行っても接戦になる気がする。そこから頭一つ抜けるには、気を遣ってプレイする必要あり。というか、気を遣うことが求められているわけで、逆に、初心者であんまり考えずに打ってもそこそこ得点は取れますよ、ということなんだろうな。基本的には目立たないようについていって、最終局面で、チェックされていなかった得点源をドカンと伸ばして大量得点するというのが勝ち筋なんだろう。