POBox on Palm z22 (2)

どうもPOBoxはデフォルトで、ローマ字入力をひらがなに変換した候補を出すようだ。日本語表示環境を入れてないとその表示が化ける。確定さえしなければ「何か候補に変な文字が出ているな」で済むが、気持ちよくない。

ということでJaPonを入れた。もう拡張は入れないつもりだ。

日本語環境を入れたくなかったのは、「言葉」→「読み」→「ローマ字入力」→「ひらがな変換」→「候補表示」→「確定」という脳の働かせ方が、PDAだと特にもっさり感じられるから。単語が出てこないというストレスを考慮しても、「言葉」→「英語入力」のほうが全体の負荷は低いように感じられる。

しかしいくらなんでもGrafittiで毎回書くのは面倒だし間違いもあるだろう、ということで、POBoxの出番になったのだった。だから、日本語は出なくてもいい(日本語を表示できると、PDA上で日本語の文章を読みたくなる誘惑にかられるし)のだけど、上のような事情で最低限の環境を入れておくことにした。

後で検索するときに漢字の名前じゃないと不便だったり、使い込めば問題もありそう。でも、そういう、目の前に現れていない不便さは杞憂だと考えるようにしておく。というかPDAの検索機能って滅多に使ったことない。