日曜日プレイログ

オーナーズチョイス

ゲームリパブリック製。
シンプルな渋めのゲーム。簡単な株の売り買いに、株価の上下がダイスで絡む。基本的にダイスを振ると株価は上がる(たまに下がる)。株価ダイスを振って貰えるかどうかは振り手の意志次第。株価が下がる代わりにファンドに蓄積したお金を取るという選択肢もある(株価ダイスを振るたびファンドにお金が蓄積していく)。そこに一ひねりはいっている。

細かくお金を稼いでいかないといけないあたりが、渋いというか地味。あと手番の数がそんなに多くない。うまいこと自分の利益を人の利益に合わせて、株価ダイスを他人に振ってもらう必要がある。

出だしで、安定した株に乗り損ねると、安値で倒産のリスクのある株で一山当てようということになるのだけど、このへんのバランスが取れてるかどうかは、評価保留。3人プレイだったからかも知れないけど、最初の形勢を覆しづらいように感じた。まぁ株と現金は等価なので、高値の株でもどんどん売って構わないということなのだろうけど…やりかたがよくわからない。

トランプ/トリック/ゲーム

(日本語の意味での)トランプは関係ない。謎めいたトリックテイキング。

4ラウンド遊ぶのだけど、最終ラウンド以外は取れるトリック数が制限されていて、必ず取ったカードの枚数を全員同じにさせられる。

で、そのカードが次のラウンドの手札になる。

この仕組みを機能させるために、いろいろ工夫がされてるみたいなのだけど…どうだろう。煩雑になってる感じがしないでもない。

シュティヒェルン

好きだけどしたくない(疲れる)。といいつつ持っていくわけですが。

  • 普通のトリックテイキングと札の強弱が逆(台札とは別のスートを出したほうが強い)
  • プレイヤーごとにマイナスのスートが設定されている

強弱が逆なので、うっかり強いカードを出して、そのトリックを取ってしまう、ということがある。他のプレイヤーにそれに合わせられると、マイナスポイントをしこたま食わされてしまう。

変なゲームなので、毎回、確認だったり初めての人がいたりで、ルールや考え方を説明しながらやるのだけど、「あ、それを出すとですね、次に私がこうして…こうして…こうなります…マイナス26点ですね」とかいう感じになりがち。人のうっかりプレイを公開処刑