努力という言葉は測定不能

たまたま読んだ記事なのですが、自分のここ数日書いていることの内容に引っかかったのでメモ。

要はメーカーが販売努力をしないからボドゲが流行しないんですよ、ということなんですが…。販売努力というのはどの時点で「した」なんでしょうか。カプコンカタンが発売されたときにはそれなりに、動画での紹介や、イベントを打つなどのプロモーションがされていたと、私は認識します。

カプコン健闘したじゃない! とは、個人的にも思いませんが、「流行してないのは販売努力が足りなかったから」というのはどうなんですかね。仮に今の倍売れた、という結果が出ていたらそれは「努力した」なんでしょうか。

それはそうと、オフィシャルサイトがまだあって、ネットに関して言えば、このサイトのデザインが、かなり盛り上がりを抑制したような気がします。

  • トップページで、この見づらいFlashはない
    • ルールの説明にこそFlash使えばいいのに
  • 最も情報が濃く、メインコンテンツになっている筈の「名人からの挑戦状」で、別窓がバリバリ開くというのもひどい。ネットでおしゃべりさせたくないのか。
    • カタンのハマる魅力って、麻雀と同じで、運ゲーすれすれのところで「いやこの配置なら序盤は木を重視」みたいなオレ理論を構築できることろ。
    • コンテンツを言及しにくい形で置くのでは、プレイヤーのオレ理論を引き出せないと思う。
    • こういうの、今なら「ブログ形式にしてTrackbackを受けるようにする」「画像の直接リンクを許可*1してプレイヤー間の議論を可能にする」ほうがいいと思いますが、まぁそれは「たられば」かも知れません。

*1:あ、こういう言い方はよくないですな。「リンクを奨励」とかか。