大怪我をした、と言う人の前で自分の指のささくれの話をするのは申し訳ない

というのは比喩ですが。おまえの言葉で怪我した、いやそっちが先に怪我させたという話を見てると、おれが感じる日々のもやもやなど、人が見ているところに書いてはいけないことのように思えてくるのである。
とりあえず、おれが知りたいのは、大怪我をした人が指のささくれを心配するときどういう気分なのか、ということなのだろうと思った。