一手の重いゲーム

一手の意志決定で人が2000人くらい死んだり死ななかったりするゲームをやらせて、一手指し間違えただけでそらみたことかと言える観客がいるのなら素敵だ。感想戦とか「あそこでああしていればよかったね、君はバカだなぁ」の一言でいいんだよな。
後から見て「それはない」「もうちょっと何かできなかったのか」と評価できる手は勿論あるが、それだって、そのときそれを選んだ考え方や、そのように考えさせる、構造的な問題を、周囲が学ぶことはできるだろう。