未見映画レビュー:ミスト

半径1クリックの感想を見るに、これは映画館で観るべきものだという気がしてきた。映画を見終わった後、しらじらと客電のつく館内を見渡し、他の客と目が合ってしまって、脳内で「もし今、世界が謎の霧で覆われて異次元の生物が徘徊するようになって映画館から外に出られなくなったら、おれはこの人と…」という想像をし、見知らぬ者どうしが信頼したり不信感を抱いたり口車に乗せられて狂信的になったりするということのおそろしさ気まずさを味わい、世界が変わったことを実感するものなのだ。…たぶん。

参考:

小説のラストは忘れた。「シワタネホ」とか言うんだっけ。