日記 (a laughing man)

a.

はじめて「笑い男」(アニメのあれではなく、元の話)の話を知ったのは実は先輩からの口伝で、「中国の**省に……万力で顔をねじまげられて……芥子の花の仮面を…(詳細は今の私の記憶ではふたしか)」などとつぎつぎと繰り出される斬新すぎる設定に、当時サリンジャーを知らなかった自分は、この先輩は天才かもしれないとおののいた。印象が強烈すぎて、笑い男を追う警部の名前がデュファルジュだとか、いまだに覚えている(たぶん……そうだったはず……)。

修学旅行で立ち寄った奈良で、サリンジャーを手に入れて、はじめて、そこで、先輩の話していた「笑い男」に元ネタがあったことを知った。

なぜ、そのうち簡単にネタが割れてしまうことがわかっていても、ネタモトを伏せて先輩は私たちに「笑い男」の話をしようなどと思ったのか……。まぁ高校生の思いつきかもしれないけど、何か真意や思いがあったのかもしれず、大きな疑問なのです。

どうしてそんなことを思い出したかっていうと…(以下略)

b.

某所に1/4くらいの確率で出現する猫先生は、今日は腹が減っているようであった。何かあげようと思ったが、「キャサリンズバーおかき マヨネーズ味」しかなかった。自分が猫なら臭いだけではき出すと思う。

c.

紙に書くとしんどいのでここに書くけど、つくづく私は配慮がない。