忘年会メモ
プレイログ
アド・アストラ
成長曲線がはっきりしているゲームは、ミスが結果に出やすいので(手の遅れが大きなスコア差になる)、ミスを反省して「もう一回!」ということになりやすい。このゲームもそんな感じ。
交渉に乗り遅れて一手ミス→あとはグダグダで負け。「カタンっぽい」と言われるけど、原因と結果の因果関係がわかりやすいので、自分にとっては、カタンよりは馴染みやすいゲームだと思えた。
エレメンツ
Elements (エレメンツ) / by M-A Casasola Merkle - B2FGames
これ面白いね!
「同番異色(=セット)」「同色異番(=フラッシュ)」という役を4枚出しで作って、勝った人がそのラウンドのスコアを獲得。
4枚出しは「1枚-1枚-2枚」の3週の手番制で行われるので、人の出方を見て自分のプレイを変えることもできる(し、そこで相手の意図に対して悩む)。途中で降りても構わないが、役は枚数が多い方が絶対的に強い(セットやフラッシュの強さに優先する)ので、勝ちたいならカードを消費してラウンドに付き合う必要がある。
これに、「オークションするラウンドは最大5回まで」「ラウンドの始めに全員1枚カードを出して、フラッシュ同士の色の強弱と、その得点を同時に決める」というツイストが効いている。
高得点札が3枚並んだときなど、「さぁ、みんなどこのラウンドで頑張るのかな〜?」となる、「ハゲタカのえじき」っぽい場面もあるけど、ゲームをまたいで手札が持ち越しできるので、ハゲタカほど、まったく無根拠な心理戦になるわけでもない。
リンクしたB2Fの記事にも書かれてるけど、「わりと運次第」という瑕疵があっても、それにとらわれず「こんなふうに遊んだら面白くない?」という提案をしてくるゲームは、好き。人にやってもらうとき「なるほど…!」「面白くなってきた…!」と言ってもらいやすいゲームでもある。