RTしたらカードゲームが送られてくるよ! (未プレイ)

数日前、オインクゲームズさん(twiter:@44giさん)が新作ゲーム「藪の中」のテストプレイを募集していて、これのモニタに応募したのである。

オインクゲームズさんといえば、前回ゲームマーケットで、一部に話題になったカードゲーム「ストレイシーフ」を作られたところ。

話題というのは、このやりとりあたり。

http://togetter.com/li/29217

どってことない軽いゲームなのだが、どってことなさすぎて皆困惑した。

ゲームプレイの謎な感覚から出発して、「そのゲームをプレイしているオレたち」のどこまでを、ゲームの要素にしていいかを決める空間が、とてもスリリングだと思ったのを覚えている。その話はまた別に書く。

「藪の中」は、PDFでルールが読めるようになっている。(読める方は是非読んで、<これがどうゲームになるのか>ご想像ください)

これを書いている今、私もまだプレイしていない。

一見、「クルー」(「ひぐらし」にも出てきたアレ)をめちゃくちゃ単純に濾過した「プレイヤー同士が一部の情報を握りあっている」遊びに見える。

「こいつが犯人」という情報をチットとして置けるようになっているが、見た情報に関してブラフをかけてもかまわないようだ……ブ、ブラフか……しかし今回は嘘をついたことに対してペナルティもあるらしい。

一読しただけで、まだ頭が整理できていない。

ルールとプレイの間ですぐに寝言を書いてしまう私は、@44giさんにちょっと挑戦されてるような気すら、した。「ストレイシーフ」の件を経て、オインクゲームズのゲームは、実際に遊ぶ前に「ルールを読むこと」の緊張感をつきつけてくるのだ。

その経験を書くところから、ゲームが始まっているんだよな、と思った。せっかくいただけるものなので、プレイする前に、それをこうやって、書いてみている。

実際にプレイしたら、感想は「twitterでRTしたらカードゲームが送られて来た! すごい!」的なtwitter礼賛型記事として書きます。