アジョシ

story

女手一つで娘を育てるダンサーの女が、ある夜、マフィアの手入れのどさくさに紛れて、大量のヘロインを手に入れてしまう。女は情夫と共謀してマフィアを出し抜こうとするが、杜撰なやりくちにあえなく手が回り、拷問され殺される。娘が頼れるのは、隣で質屋を営む男だけだった。

(tbd)

notes

ウォン・ビンウォン・ビン! ということだけども。
映画的には「おいおい」と鼻白むところもちょいちょい。人混みの中であんなジャケットに野球帽とかどう見ても不審人物だろ、とか、雨の降るゴルフ練習場のネットの上に窓を突き破って美麗に墜落とか(近藤正臣のCMかと思った)。でも、ウォンビンだから許すか、という……。

いいところはたくさんだ。

  • 肘とテコの原理を効果的に使った格闘
  • 刑事はいい感じにタフ=鈍感な性格の出ている顔(茂木欣一系統の顔)。悪役はどれも、初見はどうなの、と思ったけど、見ているとちゃんと悪い役を回してた。
  • あの死体がまだあるよ!

(tbd)