蜂蜜
story
ユスフは小学校に通う男の子。父親は養蜂の仕事をしているが、生活は安定しておらず、母親は茶摘みの手伝いをして生活を支えている。ユスフは父親に小さな声で話すとき以外は、緊張して吃音になってしまい、学校の授業でもうまく教科書を読むことができない。
近場で蜂が巣作りをしてくれないので、父親は巣箱を置くのに遠出するが、それきり帰ってこない。母親と二人の生活が続く。
父親は巣箱を置きに高い木に登る最中、事故で地面に落ちて亡くなっていた。周囲はユスフに気を遣い、学校の授業でも褒められた。ユスフの中で何かが変わり、ユスフはひとり森の中に入っていき、木の根もとで眠った。
notes
映像のほとんど全てのショットがとてつもなく美しい。が、話がほとんど展開しないので眠くて仕方がなかった。体調が万全じゃなかったのか、きれいなものを見る感性が鈍いままなのか……。
68点。普通に観たらもっといい点。