あやまりなさいよー
http://d.hatena.ne.jp/tomoya/20030801#1059670714
揶揄するつもりはないのだが「キーワードをこんな状態に追いこんでなんとも思わないのですか」という言い分には違和感を覚える。
日記の使い方はそれぞれなのであって、日記を書いている「私」がどの程度「私」なのかも、それぞれ異なっている。機械的にURLをペーストするだけの日記もあるかもしれない。
日記の書き手に、「私」をどれだけ要求することができるか?
こんかいぼくが眺めていたid:hirusaiさんとid:jounoさんの言い合いは、
- A)システム的にできることはできてしまうから仕方ない、だからできてしまうことは何をやってもよい。
- B)ルールがあってそれを守るという契約をした以上それを遵守すべきでは。気に入らなければルールを改変することを考えるもの。
という、レイヤーの違う言い分のすれ違いになっていた。
A)B)は矛盾しない。
B)はA)を否定するものではなく、かりにA)が成立するとしてもその上にB)を構築するものではないの、ということであり、A)はそんなもの要らない、と言っているだけであり、言い分として見てどちらが「いい」「悪い」という話ではない。
謝ってほしい、という話が通じるのは、この話でいえば、B)のレイヤーまで「私」を露出させているユーザに限る、ということになる。
もちろん、都合が悪くなるとA)のレイヤーに逃げ込んで、都合のいいときだけB)のレイヤーのことに言及するような人もいて、それには僕も、「へぇー」と、思うわけですが。