ファウスト」をパラパラ。清涼院流水の対談はバカ漫才で楽しいなぁ…この、話に出てくる宇山という編集者の人は、流水の書いた話とかに出てくるキャラ、ってことじゃないですよね。いや全然読んだことないので…いや…3冊くらいまで我慢して読んでたんですけど、文章があまりに苦痛だったので…。

大風呂敷もメタ小説も好きだし謎の解決なんて屁ほども期待してなかったから、アレルギーなんて全然ないんだけど、あの文章はなぁ…。

でも、対談を読んでると、本人も編集者もめちゃ楽しそうで、ぼくも思わず「フフフ…ぼくにとっては人生で最高に嬉しい言葉ですね」とかバカ台詞を言ってみたくなります。ステキです。小説は全く読む気しないんだけど、キャラとして好きになってきました。

うん…そうだ…これは…あれですよ…エコールの社長のインタビューと同じですよ…そうだ、そうだ!

何がいいたいかというと、対談の中で「本格を父、ゲーム・アニメなどのサブカルを母に持つ流水」みたいな喩えで締めてあって、流水本人もゲームデザイナーになりたかった、ようなことが書かれているのですが、ゲームにはクソゲーという愛おしいジャンルのものがあることを、少し頭に入れておいてもいいでしょう。

参考(ぼくも今から読みます):