キーワードは名詞

名詞以外NGの理由が結局わからないまま。ほぼ誰もキーワードに辞書的意味を求めていない現在(求めてないよね?)、キーワードの価値は、他ユーザの言及を捕捉することが第一である、と解釈すると、名詞である必然性は別にないと思うのですよ。

で、この「捕捉」機能を活用しようと思うことが、いろいろな利用法を生み出して、トラブルの元になっている。

個人的な希望を言うと、キーワードは、個人の日記から脇道に入り、知識の森に踏み入って行く百科事典のようなものであってほしい。

希望にとどまらず、「捕捉」より上位の価値として「知識の蓄積」を掲げることで、問題のいくらかは解消すると思います。

名詞副詞とうそぶいてますが、本質は、「バカみたいな説明のキーワード立てるなよ」ということでしょう。はてなの人は、そのことを、いちど、何かの形で、明言したほうがよいというのが、今の感想。

勿論そのキーワードがバカみたいかどうかは測定不能なわけですが、「書きゃいいってもんじゃねぇよ」という価値観が提示されれば、皆、バカみたいじゃないことの証明として、キーワードをブラッシュアップする方向に動いていくんじゃないのでしょうか。

甘いですか。でも表面的に名詞副詞言ってるよりはずっと生産的だと思うのですけど。

というわけで、形式ではなく知識のクオリティについての規定を、希望します。それが単なる理想だとしても。