モヤモヤ、つづき

ぼくが興味があると言ったのは、国語の先生が何を薦めたか、ということより、国語の先生は本当に小説を面白いと思って読んでいるのか、であって、読んでいるのであれば、どういうものを、自分の愉しみとして読んでいるのか(「純文学」・エンターテイメント問わず)、ということなのでした。

「私はこういう人間で、こういう嗜好を持っていて、こういう考えで、この本を読むとそれがわかるようになる」というのを、知りたかったのかも知れない。

すごく悪い言い方をすると、「いいから読みなさい」「読めばわかる」とか言うのは…まじで…それは…教育者というか、ひとにCDやゲームを貸して感想を言わせる迷惑な友達と同じなのではないかと…。あ…それはオレですか…。