カルカソンヌ

http://ejf.cside.ne.jp/review/carcassonne.html

昼休みにプレイ(2人)。やはり、いいゲームです。前skoharaさんとも話したけど、普通に2人プレイができるというのが素晴らしい(skoharaさんちでは1ヶ月ずっとこればっかやってたらしい)。面白さの度合いとしては、3人>2人>4人>5人だろうか。

5人になると、手番が来るまでに間があるので、どうしようもない部分が増えてしまう。

以前、これを「運」だと解釈して、少しはそれに対処できないかと、タイルを「手札」として何枚か持つヴァリアントルール*1を取り入れてみたが、悩む時間が増えるだけで、あんまり効果はなかった。

一般的に、手番が来るまでのどうしようもなさは、手の自由度を上げることでは解決しにくいということだろうか。

あ、勝敗は負けました。2-1で勝っていると思っていた草原が、2-2になっていた*2。やはり草原が超重要。

ただ、いいゲームなんだけど、何かに欠ける。プレイしている間はすごく楽しいんだけど、勝ち負けはどうでもいいというか、勝つ努力の甲斐がないというか。もう少しやりこんでみないとわからないかも。

このゲーム、拡張セットというのがあって、追加のタイルを売っているのだけど、拡張タイルを混ぜてしまうと、もとの拡張なしのプレイをするには、全部のタイルから拡張をより分けなければならないという罠。めんどくさいのでもう一つ買うかも知れない。それくらいの価値はあるゲームです。

「めくりゲー」ではなく「投資・マネジメントゲー」ということに気付くと、俄然面白くなります。

*1:通常、全てのタイルは裏向きに伏せられていて、手番が来たとき、そのうちの1枚をめくってそのタイルを使うことしかできないが、裏向きを引く代わりに、手札として何枚か既に持っているタイルから使うことにすれば、意志決定の割合を上げることができる。

*2:ゲーム終了時、繋がっている草原に置かれている手下の数を比較し、手下数の最も多いプレイヤーが、その草原のスコアを独占できる。手下がトップ同数の場合は、トップ全員にそのスコアが与えられる。つまり、2人プレイで多数決同数になっても、相対的にはスコアが動かないので意味がない。