キーワードについて

see. コメント求む:キーワードって何?

個別に書くとおかしくなるし、人の意見を読む暇がなくなるので、自分の思ったことをざっと俯瞰で書いておきます。

  • まず、「誰かにとって意味あるかも知れないじゃん」とか言うのをやめよう。それは常に真。だから議論は無意味。
  • 百科事典をつくるという「目標」(規格ではない)
    • 有用性を議論する暇があったらキーワードに価値を加えよう
    • 価値とは何か。捕捉機能は、この意味において価値たりえるか。「**という言葉を使っている人がいるかどうか知りたいのでキーワード立てました」というのはアリかナシか。
    • 価値を加えるガイドラインとして百科事典を目指してみよう
  • 敷居があがるというメリット・デメリット
    • バカみたいに登録すればいいってものではないという「規範」の提示(ルールではない)
    • この規範が明文化されていない→個々人がなんかムカツク→でも「そんなキーワード立てるなバカ」とは言えない→理論武装→泥沼化、という道筋を辿ってきた
    • 敷居があがることは開かれたキーワードを否定するものか?
  • 百科事典に必要な条件
    • キーワードの記述に関する著作権(私有)の放棄
  • 「キーワードとは何か」ではなく「何がキーワードとして定義されるか」
    • わたしが今便利、と思っているキーワードの属性は、必ずしも守られるわけではない
  • キーワードまわりの「イヤ感」を分類してみる。あるいは、「名詞」論議をしはじめる感覚の根はあるか。
    • 誤爆とは何か
    • 意味無意味の議論=コスト対効果のバランス感覚
    • コストにはどのようなものがあるか
      • システムにかかるコスト:考える必要なし
      • 日本語の空間を占有するコスト:同名キーワード機能がある
      • キーワードツリーの中に位置づけるコスト:(ツリー廃止)
    • コスト意識からくる感覚を根にした批判的言辞には限界がある
      • 昔でいう「通信費節約を掲げて長文カキコを鬼の首取ったかのように批判する人」と同じ限界