裏と裏(1)

ここに書いていることがどこまでたてまえなのか自分でよくわからない。一年前はこうではなかった。今読むと他人の日記のようだ。

日記が徐々に自分の社会生活と結びつくようになってくると、生半可に思考のプロセスを書くことができない…いやそれはかっこつけすぎで…段々足回りが悪くなってくる、…いやそれもかっこつけていて…要するに出鱈目が書けなくなるということで、これからどんどん自分の日記はつまらなくなっていくのかなと思うと涙が出てきた(これは嘘です。でも日記に嘘を書く権利はあると思います)。

そんなとき自分の「ひみつの日記スペース」を持てたらいいな、などとまたバカなことを考えたりする。ほんとバカだ。