トラックバックスパムはむかつくか

で、件の件、ピンポンダッシュだと思えばいい、とのこと、確かにそういう感じだと思います。私もどこかでその例えを出した覚えがありますが、数回なら我慢できるのですが、無意味な呼び出しを毎日されたり、一度に10回以上やられたりすると、やはり気が立ってくるのですよ。

感想としては非常にわかりますし、個人的な心情としてはむかつくわけですけど、気が立っても、「気が立つ」を動機にして動かない、という制約を自分にかけると、結果としてできることは制限されるかなと。

  • A)1人の人から100回スパム貰う
  • B)100人の人から1回ずつスパム貰う

このふたつは、スパムされた側の現象としてはほとんど同じです。「気が立つ」というのは、前者(A)に言えることですよね。

もちろん、送信者が特定出来る場合に、やめてもらうに越したことはないです。しかしそれを「気が立つ」からやめさせたいんだ、と公言してしまうと、所詮その程度の動機で動いている=行動原理がない、と思われがちじゃないですかね。とりあえず、A)B)を同一の問題として扱って、いちように被害(?)を防ぐことが、最初の目標になるんじゃないでしょうか。

足元をすくわれないためには(叩かれない、と言い直してもいいですけど)最低限何なら言えるか、ということを常に意識すべきでは。今回の場合で言うと、スパムを100人の人から1回ずつ貰ったものと仮定して、その場合にでも有効な一般的な方法を、まず考えるべきだということです。