リテラシ淘汰装置としてのスパム

http://d.hatena.ne.jp/koseki/20040920#spam

装置とか言ってまたかっこわるい…いちおうwebカテゴリにしたので
google:一応返信して見ましたけど誰ですか
とか。みました→見ました、というあたりがリアリティでしょうか(げ、0件!…まぁ慌てない慌てない…ってことで…)*1

メールボックスの中に突然「あのう…」とか入っているので「はいはい」と反応できるけども、逆に言うと、もうこの程度の挨拶や間違いメール程度では人は動かなくなるということであり、皆ますます要件を簡潔に伝えるようになるのではないか。

でもこれは、僕のメールボックスに入ってくるから、メールマガジンMLその他のメールに紛れて、浮いてるのが判るけど、たとえば10代でメールでやりとりする友達も多いという人にはちょっと区別がつかないので、必死な人は必死なのかも。とも思った。

*1:あまりに頻繁におこることなのではしょっていますが説明すると、一件偶然を装ったメールが届いて、それに返信すると、執拗に有料webサイトの閲覧などを勧誘してくるという方式のバルクメール(スパム)が最近よくあるので、その文面をwebで検索すると似た事例が見つかるかと思ったのだが、0件だった、つまりそれは本物の間違いメールかも知れませんが、見ず知らずの人にそういう指摘をするほど僕は親切ではないのであった。というかこのように一部の人間性を捨てさせること、メールの自由を奪うことこそが、スパムの本質なのであって、これは一種のテロなのだと思う。定義によるけど