モノポリー

初めてプレイした。ルールを聞いていると、細かいわりにシステムはアバウトな印象。ドイツゲームの中で、こんな感じに金を扱ってリソースを増やしていくタイプのゲームに比べてフォローが少ないというか。

全員初めてだったので手探りでプレイ。序盤は、他プレイヤーの狙いがわからず、交渉が発生しにくい。しかし、狙いが定まったころには、手金が乏しくなっており、それぞれ自分が狙う色に建物を建てて、人が停まるのを待つ状況になっている。負け抜けなので、富が集中し、ゲームはどんどん収束していく…

序盤は運、後半はハメ?…みたいな…。

そこの中にうまいこと自分の狙いを滑り込ませるゲームなのか…あるいは、3人プレイだったから、交渉が十分機能していなかったのか…。

交渉に慣れれば、意志決定の発揮しどころ(期待値による価格交渉)があるのかも知れないが、考えずにやると「きっつい人生ゲーム」みたいな感じ。人生ゲームというか、億万長者ゲームですか。

なんか、建物を連続させて人をハメるのが前提(しかも、その色は基本的に連続しているっていうのが…色がバラバラになっていれば、交渉ももうちょっと面白いと思うんだけどなぁ…。)なんで、「はい停まった、ドーン! 900!」みたいな、ハメる側の楽しさが全面にでているのがきつい。子供はまじで泣くなこれ、という意見に落ち着きました。

慣れた人のプレイをちょっと見てみたいと思いました。