ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし

GBAのゲームならいろいろ言った気になれるというのは、ゲーマーとして志が低いのか…。

楽しんで遊んでるからけなすつもりはない…仕方ないことなのかも知れないし、純正ゼルダとどう開発工程が違うのかわからないけど(チーム内の伝達言語の差なんじゃないのかという気がするがどうなんだろうか)…

…一本道の糸をわざともつれさせて解かされている感じがするんだよなー。一応、いろいろ並行して頭に入れておくことはあったりしてそこは本当に「ゼルダ」だし、一本道なんじゃないんだけど、結局フラグで進んでいるような感覚。

一見複雑そうに絡み合っているように見えて、実は状態があるところまで来ると、パタパタとドミノ倒しみたいに倒れて展開していくところとか、ぐるっと廻ってきたら次からは楽して来ていいからねー、という、あの一方通行→穴に押し込む岩の存在とか、かなり自分内「ゼルダ」のイメージから逸れ気味。

あと、ゲームの進捗状態に合わせて、ハイラルの状態が微妙に変化していくというのが個人的にはちょっと萎える。それって普通のアクションRPGじゃないか!

世界が常に同じことばしか喋らない機械みたいなもので、そこに刺激を与えると世界が別の言葉を喋る…というカタルシス(「トライフォース」で川渡ったときの、電気の走るような感覚)が、ちょっと少な目なのかもしれません。

まぁ、「神々のトライフォース」はやはり素晴らしいということで…たぶんこれクリアしたら買います。