イーガンまつり 2.2(順列都市)

下巻突入。な、なんじゃこりゃー!と笑う。あまりのハリウッド的展開…意表を突かれました…。しかし、塵理論のコア部分はやはり説得には納得いかず…。要するに宇宙の中で人間がやっている(であろう)ことを***したらどうだろう、ということなんだろうけど、煙に巻かれている感じがする…。それはそれとして、ほぼひとりのしゃべくりでそれを納得させようとしてる、そして説得として成立してるのが面白すぎです。スパイ小説とかたくさん読むとこういうシーン書けるのだろうか?