寝穢い

普通に二度寝してしまうのは気温のせいだけではない。歯の詰め物が取れたところから虫歯が悪化して歯が溶けてなくなる、という象徴的な夢を見た後、目を覚ますと7:40分を廻っていて、飛び起きた。テレビをつけると今日は野島アナウンサーの「Oh! My N.Y.」コーナーの日だった。鈍い感覚の中で見るニューヨークは、窓の外のどんよりした空からつながっているような、朝まだあけやらぬ空気。というのは嘘で向こうは午後4時か5時くらいの筈であり、もっと時差の大きい西海岸の昼間の映像などを見せられると、視聴者である僕は自分のだらしなさを恥じ入って早く覚醒できるかもしれない。

「なんで結果の決まったようなことに対して、理屈で恫喝するようなことを日記に書くのか」ということについて、昨日寝るまえ書こうとしたような気がするが、すごい自己弁護の空想みたいなことになったので、やめた。