職人と徒弟

思いつき。

a.

正しい知識 → 教えたい人 → 「教えて」キーワード→ 解決を得たい人

という枠組みは、「教えたい人」がいなくなると、知識が伝わらなくなる。
一方で、解決を得たい人の中には、その場の解決が得られればいい人が多い。
結論として、いつまでも後進が育たないのに…教える人はいつまでやってるかわかんないよ…ということが言える。

でも、「正しい知識が必要なことはわかっているけど、教えるには至らない」、という人がいて(つまり、僕とか)、本当に後進を育てる、のであれば、そういう人の教育が、大事なのだと思った。教育というか、学習のためのフレームといえばいいか。「教えたい人」の足跡を辿って、正しい知識に近づくための仕組み。

「そんなもん一人でログ読めば? ちゃんと情報が得られるサイトはこことここと…」……はいはいはい…いや、それは、確かにそうです。

でも、やっぱり、動機は多いに超したことはない。一人でやろうとすると、膨大な(でもない?)資料、いろんな場所でいろんな人が言っていること、それらを全て知悉してないと、教える側には回れないような、錯覚に陥る。

「おぉ、俺の他にも勉強してみよう、なんて人がいるじゃないか、心強い」…それで勉強が進むということも、あると思う。

b.

以上のような動機に基づいて、「教えて」その他の資産、?Dの仕様やら何やらを勉強する「クラブ」があってもいいかなぁと思いました。クラブとして何をする、というわけじゃないんだけど…捕捉用の概念として存在していて、それに言及することで、あぁ今こういう問題があるのか、とか、この人はこういうところを読んでるのか、ということがわかる、程度のものです。あとあの、勉強中である、ということを掲げることによって、へっぽこなメモも書けるようになるのではないかと。

たとえて言うと「英語の勉強やってます」「司法試験勉強中」とかを捕捉キーワードにするようなもんでしょうか。

Validなクラブ名を考え中。

「教えて」な人にも振ってみます>「教えてはてなダイアリー」…こんなことで呼んですいません…。