文脈衝突シミュレータ

g:mohicanキーワードをわざわざリンクさせてることについて。補足。

ムラ社会的な書き方をすると引っかかっていい校正になるかもしれない、というのはいいすぎだろうか

いったいオレは地雷を踏みたいのか踏みたくないのかよくわかりませんが。

グループキーワードをリンクする設定にしておきながら、あまりその言葉を使わない様に心がけるという事を思ったが、それは無理という事だったり。

自分が使う言葉が揚げ足とられて「悪魔の辞典」的な文脈で、g:mohicanキーワードで説明されてるからむかつく、ということがある。g:mohicanは「むかつく」という反応自体相対化してしまうので表に出にくいが、ふつうはもめ事の種になりがち。

さらに言及する人が増えれば「ねぇどうしてみんな、この人たちに不愉快なこと言わせてるわけ?」とか、王様は裸だと言ってみる人が出てくるかも知れない。

「オレが大好きなオレンジレンジを、どうしておまえは貶すのか」みたいな喧嘩に代表される、「配慮」以外に決着のない言い争いがあるが、あれとおんなじだ。

原則として、人それぞれ、文脈(文化とか「族」とか呼んでもいいが大げさかも)の違いによっていろんなことを言うのは止められない。*1

これは技術とか論理とかいう話題ではなく、単に、何か書いて置いといたら、そのことをとりあげて、他の人に何か言われるのは当然っすよ、という話。

書いた瞬間、内容に触れられもせず、いきなり、自分の書いたことの足下を掬われてしまう可能性だってある。

キーワードを使って、機械的に文脈をミスヒットさせて、「…なにをっ」と思う自分の感情を客観的に眺めることができたら、なにかの修行になるかも知れない。

踏まない訓練っていうか、あぁ踏んじゃった、と思う訓練。日記を書いている末端では、そういう感じで使ってる。

*1:お互いの文脈以外の部分に関していろいろ言うのが「差別」ってことなんだろう