たのしい写経

用例→支える理屈の想像→じゃぁこれは?(別の用例)みたいなのが脳内で起きるので楽しい。ひとりで英会話の練習してるみたいな感じです。

用例ばっかで疲れてくると原理が知りたくなる。そういう脳の働きで、共振して本読む欲が出てきた。

去年買って夏の読書にならなかった『プロレゴメナ』を…と探していたが見つからなかった。

写経

日本語わかるなら読めばわかるじゃん」的な、専門書読みの世界に身体的なアプローチをしてるいい言葉だと思う。まぁ手を動かせとはよく言われるけど。

理詰めで演繹的にやってゴリ押しで知識を獲得できる人はそんなに多くないと思う。だいいち楽しくない。帰納法演繹法を往復して、言語化できないマージンを常に言語化して、そのマージンの領域が外に広がっていくのが楽しいんだと思った。