いまの困難さ

どこか別の場所に僕は「消費するだけで交換も価値創造もしねぇ奴ぁオタクじゃなくてサブカルなんだよ!」という意味のことを書きなぐりました。たとえば(単なる例です)、スターウォーズのボトルキャップを集めるだけでオタクを自称できるのであれば、それはもうオタクという言葉の定義が変質してるのだろうと思います。

よく、オタクは「なるものではなく、勝手になってしまうものだ」と言われるけど、一般的な価値観に馴染めないから、マイナーな文化をたまたま選んでしまっただけの人が増えてきていて、そういう流れのオタクというのは「たまたまなってしまった」になるだろう。
こういった「なんとなくオタクになってしまった人」というのはどうすればいいんだろうか?

自称オタクとして自分をアイデンティファイしていたつもりが、そこには何も無かった、ことに気づいたとき、どうやって自分になるか…、というのは大きな問題だと思います。

僕自身その「自称オタク」の一人として考えるとき、陳腐な言い方ですが、知的生活の方法、もっと卑近に言うとメモの技法、みたいなことを洗練させてなんとかならないもんだろうか、と思ったりします。

というわけで、g:fragmentsは皆様の参加をお待ち…あ、もういいですか。