オタクの人はサブカルの人に「一緒じゃん」と言われるとカチンとくるかも知れない

(この項あとでもうちょっと整理。一晩経って思い直しましたが、べつに「サブカル」でなくてもいいのかも知れない…)

趣味嗜好の違いという問題ではなく、情報に対する態度が違うことが問題なんであって、それを「お互い好きなものがあってそれでいいじゃない?」とか、闇雲に簡単な話にまとめられたら、そりゃ怒るかも。

ということを昼思いついて携帯でピピピとメモしていたのだった。

説明するチャートを書いてホテントリゲット、と思ったけど、気の利いたことが書けません。

項目 サブカル オタク
仲間を作る意味 他人と感性が一致する 他人に必要とされる
情報伝達 宗教的,受信,濃→薄 経済的,交換,濃→濃
安心の構造 同じものを見ている 交換ネットワークに組み込まれている
伝達方法 ブロードキャスト ピアツーピア(のネットワーク)
「濃い」人 感性を共有する「仲間」のひとり 交換が成立しない=「神」
顔to顔コミュニケーション 同一性確認の時間 ソース交換の時間
対人スキル 感性のブレをフォローする能力 円滑に交換を進める能力
エヴァ最終回 「すごいもん見た!」という無限のおしゃべりを引き起こす導火線 交換行為を終わらせるちゃぶ台返し
強者 源流に近い人=クリエイター志向 とにかくたくさん交換財を持ってる人

対人スキルとかいうことばでオタクを釣るのはどうかと思う。そりゃ、ないこたーないでしょう。オタクの人の対人スキルが「交換」に特化してる、ってことなんじゃないのかな。

非モテがどうこう、という関連事項はスルーで。

しまった、table初めてつかって定義してなかった。見た目はあとで。

あと

カチンとくるのに逆はあるのか? よくわかりません。

もひとつ後記

上はすごく限定的っていうか自分の見たなかで解りやすいものを並べてる。あとオタクもサブカルも偏ってかなり年式が古いかも。

オタクは、夜の11時に軽自動車をこっそりひとんちの前に止めて、あんまり仲のよさそうでないお母さんを半分無視して出てきた人とグラフィックボードや焼いたCDを交換したり売ったりしてるみたいな、そういう。インターネッツっていうかBBSで知り合うみたいな感じの…(特定の例があるわけではなく何度もこういうやりとりの場面に遭遇した)。

もちろん上の<交換>はもっと一般的に「情報」とかを含む。