見てもいないものに関する音楽

「河童」とか「縄文のなんとか」とかいうテーマ音楽が苦手だったんだけど、逆に言えば、たとえば妖怪の類というのは言った者勝ちなので、「河童」というタイトルで音楽を作れば、「河童」という概念の一つとして組み入れられるということなんだなと気がついた。ありもしないものについて勝手に作った音楽というと人聞きが悪い。さすがに「ここのパートは河童がキュウリを探していることを表現している」とか言われるとひくが。