最近の本棚 (『夜は短し歩けよ乙女』)

11月の学園祭の夜のまま結晶してしまったようなへべれけ空間。文体は誰かの日記に似ている。快調な50ページ。
このまま最後まで書ききってあったらおれは感動して「これはweb日記書きの20年後についての小説だ。私には作中g:fragmentsのメンバーの何人かが端役で出演しているのも見えた。楽しそうなオフ会であった」とかまたぞろどうでもいいことをこの日記に書いてしまうので、こじらせないうちに書いて洗い流しておく。