2006-12-17 今週の読了 book 大聖堂 スピノザの世界 日本語の歴史 大聖堂は後半「これでもか」という展開で飽きなかった。表面的にはサラリーマン小説という感じがしなくもないのと、結局時間は無慈悲だ、ということがわかってさびしくなる以外は、つねに楽しい時間が過ごせると思った。二度目読むときはストーリーではなく細かい時代考証やガジェットを気にするようにしたい。そういえば修道士カドフェルがまだ段ボールの中にあって、続刊をどこから買っていいかわからなくて困る。