ディスクレイマー

  • 「これは私のメモ書きであり放言を含みます」
  • 「これは日記でありブログではありません」
  • 「これはブログであり議論の場ではありません」

書いて眺めてみるが、どれも「芝生に入るべからず」という看板程度の効力を発揮するものであり、一定以上のコメント炎上回避効果は見込めないのかも知れない。
話しているうちに人格的な部分で接点ができたと思えば態度が軟化するし、そうでなければ頑なになる。ぶっちゃけ日記間でフニフニコメントしたりトラックバックしているものの多くは議論以前の不良同士の抗争みたいなものではないかと思われる。議論になるのであればそれなりの議論の作法が必要だが、たいがいは書いた人は書く時点で自分の書いていることが限定的には正しいと思っているので開いた議論になりようがない。それ以前の人格レイヤで「おれ、殴り合っているうちにあんたのこと好きになっちゃったんだよね…」みたいなものを忍び込ませて対立をうまいこと骨抜きにして炎上を回避するテクニックが求められる。求めているのはギャラリー。
相手が捨てハンだとそれも難しいな。
個人的には、ツッコミに来てる人が「それは奇遇ですねぇ、私も同意見なんですよ」とか皮肉っぽいコメントをしてるのを見ると、コメントの向こうに薄笑いを想像してしまうので腹が立つ(想像するのは自由である)。さて今から揚げ足をとります、みたいなことを先に宣言してる感じがする。「(苦笑)」とかに近い先回りした卑屈感というか。揚げ足を取るときはこっそり忍び寄ってテーブルクロスを抜き取るときのように素早く華麗に、だ。