占いと科学ばなし
メモに書いたことを要約するとこんな感じ。
- 非科学的だ、という指摘だけではビリーバーの主張を防御できない
- そうなんです、科学では解明できない世界があるんですよ!とか
- 単にパラメータが多すぎてわからんということだと思うが
- 相関があるかもしれない、ということに関しては、パラメータが細かすぎて捕捉できないので寛恕の心を発揮して、あるかもないかも、という線で認める
- そもそも占いを押し付けられておれがむかつくのはなぜか、と問い直す
- 仮にどれだけ、血液型や占星術が客観的統計的事実だとしても、その統計と、おれの性格や将来との間に因果関係を結びつけるのは、おれの権利である。
- 占いが統計というなら常に全部見せていただきたい
- 占いの本を分冊で売るのは占いに根拠があるか以前にやり方が汚い
- コトダマとして占いを受容するのは、それはそれ
- むかつく第二の理由として、初期値だけで「こういう傾向」とか言うところ
- 初期値「ユダヤ人」や初期値「女」について「こういう傾向」ということを言ったら怒る人がいるのに、占いに対して怒ると野暮とはこれいかに
- 非科学云々の前に、とりあえず個人的に嫌がる権利を確保したい