品質表示
下にこう書いた。
科学的に反証できない人は、科学という土俵の上ではおとなしくするべきだが、それ以外の部分でおとなしくするいわれは一切ない。
書き換える。
ブログで反証できない人は、ブログという土俵の上ではおとなしくするべきだが、それ以外の部分でおとなしくするいわれは一切ない。
前半、ソース原理主義者に悪用されそうだ。
フォローすると、「ブログ」には「科学」のような手順に関する取り決めも、手順のチェックもない。だから、「科学」を「ブログ」に置き換えた時点で、上の「べきだ」を私の主張として言えるかどうかは不明。
「ブログ」の書き方は個人の「ブログ」の定義による。事実に取材するのがモットーのものもあるだろうし、事実はさておき発想の転換を促せればよしとしているものもあるだろう。そんなことに関係なく妄言を垂れ流している人だっている。
そういう各自の定義に基づいて書いているものを、勝手に目くじらを立てて「事実に基づいていない無責任な感想の垂れ流しをするな」という人がいて、これで問題が起きる。
以前も書いたけど、「私はなるだけ事実に取材して書いています。自分の書いたことには責任を持ちます。議論歓迎」「私の書いていることは一定の留保をつけて読んでください」みたいな、品質表示を選択できるようにして、棲み分けすれば、そういう衝突は減るんじゃないかと。