最近の本棚 (組織を強くする 技術の伝え方)

組織を強くする技術の伝え方 (講談社現代新書)

組織を強くする技術の伝え方 (講談社現代新書)

言ってることはだいたい、自分の直感にフィットすることだった。教育というのは何時間何を教えるか、じゃなくて、目標設定とそれに対する運転なんだよな、と思っていたので。しかしどうやってこの感じを人に伝達するか(たとえば社内で教育プログラムを組むのに応用してもらう)、ということを考えると難しい。この本を「いい本だから買って読んでみて」と薦めるのは簡単だが、それはこの本の主張とは逆だろ! という突っ込みを免れない。
あぁでも、新書なんだしそれくらいいいよな。
以下、読んでいて取っていたメモ。

  • 原因→結果だけでなく「行動」を記録する。
    • 読み手の実感・理解を重視する
  • マズロー欲求段階説
  • 伝えるための5項目:体験、overview、review、判る範囲で、個人差を認める
  • 一方的にA→Bに教えるということはありえない
    • B→A、B→Cを想定して話を聞く
  • 予習→課題→模範解答(差分を確認)