無頼の日々今は恥じ入るばかり

ブリッジの本を読みはじめた。これは、すばらしいゲームだ…たぶん…。すばらしい、というか、計り知れない…。

ドイツ由来のボードゲームに「プエルトリコ」という複雑かつ洗練されたタイトルがあって、何度も遊んでいるうちに、あぁたぶん、このゲームに出会うことが、ボードゲームを始めた一つの意味だったんだな、みたいに思うことがあるんだけど、トランプにおいては、それがブリッジなんですねぇ…。

そういう、鉄板で遊べるものの有無で、ジャンル全体の印象がかなり違う。「プエルトリコ」がなければ、ドイツのボードゲーム世界が違ったものになっていたかも知れない(もっと散漫な印象を受けていたかも知れない)と思うのと同様、コントラクトブリッジを認識する前と後では、プレイングカード(いわゆるトランプ)のセットの放つ印象が、全然違う気がする。

だからって、いままでのものを擲って、ブリッジやる人になるわけではないんですが。