「おすすめ洋楽おしえてください!」
- おれと質問者では、文脈が違うので、そういう人に薦めても基本は空振り
- 空振りを予測して「〜なら**がおすすめ」とか、なるべく条件文を盛り込むほうがいい
- しかし盛り込み過ぎると、自分語り好きの鬱陶しい人と思われる
と、だいたいここまで考えて、まぁいっか、と開き直って「**おすすめですよ!」と一行レスに落ち着いたりするわけだけど、そういうことを書いている自分自身は、ちょっと落ち着かない。
この嫌な感じを辿っていくと、質問者に対して回答者が1:nになるという、スター型の関係を結ばざるを得ないところに、根があるのじゃないかと思った。他人の回答に対して無関心にならざるを得ないというか。
古今東西ゲームよろしく言い合うだけなら、わざわざ文字で残す必要もないんじゃね? と、意地悪く考えてしまう。まぁ、質問をフックにして、そこに「情報」が集まった、ということだけで満足すべきなのかもしれないけど。
追記
そういうこと質問して、書きっぱなしの無責任な奴、と思われたくなければ、話をまとめたり、お礼を言ったりしないといけない。これがけっこう大変。
その割に、回答者一人一人の基準で選んだベストがどんどん無秩序に挙がってくるだけで、その中からどれを選ぶかは完全に質問者の好み。新しい発想を貰う、以外の意味がない。
というより、こういった話題で、「**さんのおっしゃる**に興味があるので**を聴いてみます」という、きれいな結論が出たのを見たことがない。「皆さんのおすすめがいっぱいで目移りしちゃいます! ほんとうにありがとうございました!」という感じでクローズされる。聞こえはいいが、要約すれば「ギブアップ」ということだろう。
データを集約させる仕組みの側に、問題があるということかも知れない。これについてはまたこんど。