Slice

a.

暗黒館の殺人』をだらだら風呂で読んでいたが、コーヒー読書に切り替えて、1/4を読み終えた。ミステリとして面白いことや、驚かされることへの期待というものはほとんどない。長い長い状況設定なんて燃やすために木を植えているようなものだ。ただシリーズを続けてきて、このフォーマットで表現される奇妙な情感のようなものが、生まれていると思う。