自称ゲーマー

ゲーマーというのはものすごく定義が曖昧な言葉で、自分が観測してゲーマーだな、というものがゲーマーと考えるほかない。「何かそのあたりの業の深い人」を便宜的にひとくくりにするマクロとして主に使っている。述語としてつかうことは稀。まして他人に対して「おれってゲーマーなんすよ」というのは、意味がわからない。
「Aさんはゲーマーです」とBさんが私に説明して、それで「そうなんだ」と思うことはある。このときわかることは:

  • あぁAさんという人はBさんにとってはそのように認知されるような振る舞いをしているのだな
  • あぁBさんという人はAさんくらいの振る舞いを「ゲーマー」と定義する感覚を持ってるんだな

ということ。そのへんのスレショルドを共有してない、よく知らない人に「おれってゲーマー」(=私は私が定義するところのゲーマーである)と言われても、よくわかんないっすね。

(上の「ゲーマー」はお好きな言葉に置き換えてお楽しみください)